マナーについて考える vol.3 – 思いを言葉にする
2019.09.04

マナーは優しさ。エチケットは優しさを表す方法。
私たちの心の中には沢山の優しさと思いやりがある。その思い、ちゃんと伝わってる?優しさは、伝えて初めて優しさになる。
思いやりの気持ちがあっても、私たちはついつい忙しく、言葉をかけるチャンスを失う。スマホばかりいじっていると、自分だけの世界に入り、他人への思いがどんどん薄くなっている。
思いや、ありがとうの気持ちを、伝えるのも、わざわざ手紙など書くことなんてない時代。思いを伝える言葉は、スタンプに省略される。
マナーの様々なルールや、エチケットは、思いを伝えるお手伝いをしてくれる。実はとても合理的だから悪くない。
まずは有難うから始めてみてはどうかしら。
日常の些細な場面に、感謝の気持ちは隠れていたりする。家族や職場の同僚。いつも会う友人。当たり前の人たち。
恥ずかしいかもしれないけど、さりげなく、ささやかに、伝えてみては。
その時、貴方の姿は立派なレディまたは紳士。これぞマナー溢れる人になっている。