“I am” 21days program – 2日目、コンプレックス
2019.05.08

”I am” は、自分らしさを見つけて、素敵に生きるためのプログラム。
このプログラムの目的は自分を探求するためにある。自分はどんな人間なのだろうか?どんな魅力があるのか?どんな可能性があるのだろうか。私たちは勉強、仕事、育児など、それぞれのタスクにはまい進するけれど、自分のことをとことん見てあげたことって今までそんなにあるだろうか。このプログラムではあえて、自分をとことん見てあげます。
ということで、今日は自分を見ることに集中します。姿見の前に立って、鏡の中の自分を見ると、あなたはどんな気分になりますか?
「私ってなんて美しいんだろう!」
「あー、なんかパッとしないわ」
「自分の顔、好きじゃないな。。」
人によって、色んな感情が湧くと思う。でもおそらく多いのは、ポジティブな気持ちよりもネガティブな気持ち。度合いもあるけれど、自分の素敵なところよりも、好きでない部分、コンプレックスが先に目に入る人の方が多いのでは。なぜならば、脳はネガティブな情報に対しての方が敏感にキャッチするから。
今日は自分のコンプレックスについて、一緒に考えてみよう。鏡の前にそのまま立って、頭の先からゆっくりと下に、ボディスキャンするように見ていく。途中嫌だなと思ったら、逃げずにその気持ちをそのまま受け止める。
私自身はあるとき、自分の姿が本当に嫌で、自分を直視するのが辛かったときがあります。嫌な感情をなかったことのように流すのではなくて、それをそのまま受け止める。それを繰り返していくと、だんだんと自分のことを客観視できるようになっていく。ここが大事。自分を知ることは、客観的に自分を見ること。
じんわりゆっくり自分のコンプレックスを見続けるって、我慢大会みたいで楽しくない?そう、でもね。自分のコンプレックスポイントは、自分のチャームポイントにもなり得る、コインの裏と表の関係でもあるのです。意味が分からない?うん、たとえば。。。
日本人の奥二重って、好きになれない人多いけれど、外国人からすると切れ長のクールビューティーに見える。顔が大きいのもコンプレックスになるけれど、小さい人よりも存在感が大きいという価値があったりする。
私自身は、自分のなで肩が嫌で悲しい気分になっていたけれど、あるスタイリストさんから女性らしいと言われ、一気に嬉しくなった。
また嫌いなところは、客観的に見ることができれば、攻略法を考えることもできる。あなたの脚が長くなくても、そこだけを直視するのではなく、全体で捉えることで、簡単に攻略法が見えてくる。
このように自分のコンプレックスと向き合ってみよう。人によって度合いはあるけれど、繰り返していくと、自分のコンプレックスも自分の一部として愛せるようになるから。
自分をトータルで愛すこと。これを目指そう!