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“I am” 21days program – 12日目、ヘアスタイルに妥協はない

2019.06.26

DAY 12 – ヘアスタイルに妥協はない

話し相手に優しい言葉をかけても、あなたの表情が固かったら、伝わらない可能性が高い。人は必ず外見というフィルターを通してコミュニケーションをしている。であれば、このフィルターを磨きたい。骨格、雰囲気、パーツの分析と、あなたの自分分析はどんどん進んできてた!

次のテーマは、ヘアスタイル。これは少し難しくて、私も大きく語ることはできない。一番良いのは信頼出来る、レベルの高い美容師に出会うことだけれど、それでも結局は自分の意思にかかっている。そして髪型はその人の印象を180度変えるインパクトがある。

髪型についてここで一番伝えたいこと。自分のヘアスタリングに主体性を持って取り組んでほしい。つまりどういうことか。

彼氏や旦那さんの意見に左右されないこと。よくパートナーが、長い髪が好きで長くしているというケースがある。または息子さんが長い髪が好きだからという話も。それは言語道断。その理由は説明する必要もないと思う。

長すぎる髪は執着心の表れ。長い髪が悪いわけではない。けれども腰の近くまで届く、長すぎる人もいる。それがベストバランスなのであれば良いのだけれど、多くの場合は過去の何かに執着している場合がある。得体のしれない何かに引っ張られるのでなくて、その長さが的確なのかちゃんと見極めたい。

髪型で自分を隠そうとするのもやめよう。若い女性でよく見られるのは、前髪を重く斜めにカーテンのように垂らしている人。自分を可愛く見せようとする人、周りの目を気にする人に多い。本当はオールバックに流した方がカッコよかったりするのに。大事な表情をカーテンで隠してしまっている。

こまめなケアを怠るのも、ヘアスタイルによる主体性を持っていないことと同じ。ロングヘアだからといって半年間美容院に行かない。ヘアカラーが色あせたままになっている。こういう人は要注意。ヘアスタイルに意識がない。

ヘアスタイルは自分の印象の総仕上げ。ちゃんと意思を持って取り組もう。さあ、鏡を見て。

コツは、何よりも、バランス。顔の周りにひし形をイメージする。頭のトップにボリュームがあり、首に向かってスッキリと収まるのが理想的。

顔の鼻から下が全体に対して長い人は、ショートよりもロングが合う。その長さをロングヘアの縦線で柔らげる。逆に顔の横幅が長い人は、短めの方がバランスが取れる。異性や世間にどう思われるかの前に、自分の骨格からなるバランスを観察し、じっくりと美容師さんに相談に乗ってもらうこと。

横から見たバランスも大事。後頭部が絶壁にならないために、どこにボリュームを出すか、鏡を使って目を光らせる。ロングでもボブでも、後頭部にボリュームがあるか。ポニーテールの場合も、どの位置で結ぶのか。

自分で見られなくても他人は見ている。髪型はオール オア ナッシング。妥協はない。

適当に後ろに結わいている女性も多い。その時のヘアゴム、バレッタなどは、ちゃんと拘っている?コンビニや100均で売っている分厚い黒のヘアゴムで髪を結わいたまま出かけるのは、下着で歩くのと同じとよくレッスンでも言っている。

厳しいかもしれない。ヘアスタイルは妥協ができないこと、わかってほしい。