“I am” 21days program – 20日目、一生付き合うアクセサリー
2019.08.20

DAY 20 – 一生付き合うアクセサリー
”I am” は、自分らしさを見つけて、素敵に生きるためのプログラム。
21コース終了まで、とうとう残す二日となった。あなたの気分はどうだろう?
コーディネートについてお話ししてきたが、コーディネートの最後に忘れてはならないもの。それはアクセサリー。
イアリング、ネックレス、指輪など、あなたはどうのようにしてアクセサリーを選んでいる?正直、私は日本で素敵にアクセサリーをつけこなしている人をほとんど見たことがない。アクセサリーに対して、とても控えめな態度があるのだと思う。それはあまり目立ってはいけない、ギラギラし過ぎると思われてはいけない。強い印象を与えてはいけないなど、遠慮がちなアクセサリーが日本は主流だからだ。日本では個性的なアクセサリーは売れない。
2、30代が好きそうな、華奢で可愛らしさのあるアクセサリーは沢山あるけど、大人のアクセサリーが少ない。40代以上の女性が大胆なアクセサリーをつけると、周りは誤解するのだろう。とても残念な現実であるが、これを踏まえた上でアクセサリーの話をする。
まず無難なアクセサリーのつけ方はやめよう。よく特に理由もなく、ネックレスをしている人がいる。私は生徒にはすぐにとるように言う。ネッククレスやイヤリングをするときは、「なんとなく寂しいから」という理由でするのではなく、ちゃんとしたコーディネートの理屈がある上でつけて欲しい。アクセサリーはなんとなくするのではなく、ちゃんと計算されてつけるべきもの。
あなたはゴールド派、シルバー派、といえば、どちらも合うと思う。上級者はミックスするのも私は良いと思う。大事なのは、テーマは世界観を同じにすること。コンサバなパール系のものであればパールで統一。大人っぽいクールな表情のものは同じトーンのものを沢山重ねるとかっこいい。
これまでのワークで選んできた靴やボトムスやトップス、さらに遡り、あなたの価値観やライフスタイルも思い出してみて。必然とあなたに会うアクセサリーは決まってくる。海外のファッション雑誌をみると、アクセサリーの使いかたは多様で想像力を膨らませてくれる。日本ではあまり個性的なものは見つからないが、もし海外に行くなら積極的にアクセサリーを探そう。海外で買う価値がある。
アクササリーはあなたらしさを作る総仕上げ。洋服と違い一生かけて楽しめるものだから、じっくりと揃えていくと楽しさが増すよ。